組織的情報発信活動の離脱者の虚勢とペテン

個人が集まって集団で情報発信活動を執り行うことを集団的情報発信活動と呼ぼう。そのうえで、組織的情報発信活動とは、単なる集会所の情報交換(情報発信者同士のコミュニケーション)に留まらず、指揮系統やヒエラルキーがあったり、外部に対して秘密性や排他性が強かったり、集団として対外的戦略があったりする、そのような集団的情報発信活動を指すと定義する。

組織的情報発信活動の組織(以後、単に「組織」)は、2021年以降、観測されるだけでも二名の離反者を出した。ある組織は、教え合いサークルとして過去問題の情報や解答例、頻出のダイジェストなどノウハウが順調に蓄積されていた。しかし離反者らは、蓄積されたノウハウをもとに、頻出用語集や過去問一覧を、独自のオリジナルコンテンツとして容赦なく有償配布しはじめたり、独自に相談所を設けてビジネスを開始したのである。組織への業務妨害の様相を呈した段階で窃盗が成立するケースである。

離反者を離反者と知るまでにTwitterの今来た人であれば案外時間がかかってしまう現実のなかで、一個人のとびきり優秀な者であると誤解を招く(※彼らはカンニングである)わけである。離反者は、自身の虚勢と、さらに虚勢を活かした集客とネットワーク構築に勤しんで、そのうえで、特定の組織の誹謗中傷や毀損を執り行うようであれば強烈な威力を発揮していくのである。ここまで書いていて思ったことであるが、これを離反者ではなく、合意のもとスピンアウトした活動家に、あえてやらせる組織も当然出てくると思われる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。