偽情報のモチベーション
「大学編入!文系の対策」のサイトに書かれている記事は読まれているかもしれないけれど、記事自体に需要はなく、SEO対策で検索順位が高いから、「編入対策」とか「文系編入」とか検索キーワードで飛んできた人が仕方なく読んでいるよね。製作チームも意図して自分達の著作を無理やり読ませているよね。必ずしも受験対策に必要ないものまで、受験生はわからなくてフラットに読んでしまうと思う。もしもそうであれば危険だから、私達は動きました。
※編入学試験は情報戦だよってそういう意味かよとTwitterの合格者系情報発信者に言ってあげたいの続編です。
※参考:サイト「大学編入!文系の対策」のアクセス数(含PV)に関する偽情報について
統計情報
下記は11月26日から12月25日までの間に多く読まれた記事の上位ランキングを調べました。
1位 3×3ゲームのナッシュ均衡を純粋戦略の範囲で探せと言われたので混合戦略の範囲で探した
Googleだと「ナッシュ均衡 3×3」や「混合戦略 3×3」でヒットする。
2位 ミクロ経済学(解説)二期間消費モデル
Googleだと「二期間消費モデル」でヒットする。
3位 行列式が0だと解なしか不定解になるのに納得ができるまで
Googleだと「行列式 不定解」でヒットする。
4位 行列AとBの積ABで rank(A) ≧ rank(AB) に納得ができるまで
Googleだと「行列 積 階数」でヒットする。
5位 志望理由書を書くまえに知っておいてほしいこと
Googleだと「編入 志望理由」でヒットする。
6位 大学編入学試験の過去問題入手方法の一覧
Googleだと「編入 過去問 取り寄せ」でヒットする。
7位 令和3年度合格体験記!日本大学経済学部!
Googleだと「日本大学 経済学部 編入」でヒットする。
8位 マクロ経済学:どこかで間違えてIS-LM分析が運ゲーになってしまった受験生が5分でやり直す
9位 令和3年度合格体験記!千葉大学文学部!関西学院大学総合政策学部!(受験校:千葉/奈良女/関西学院/東京外語)
Googleだと「千葉大学 編入 体験記」でヒットする。
10位 日露戦争前夜を考える
11位 第7回 利益団体・圧力団体 ―利益代表―
12位 過去問・中央大学経済学部(3年次編入試験・2021年度)
Googleだと「中央大学 経済学部 編入 過去問」でヒットする。
検索キーワードに「編入」を含めるとヒットする記事を太字にしました。上述の苦情で言われていることが、そもそも現象として一切起きていないんですよね。だから先手を打って「アクセス数は製作チーム側で故意に操作している」と釘を刺す卑劣極まりないやり方を選んだのだろう。彼らは自分自身特別頭がよくうまくやったつもりかもしれないけど、非常に不愉快です。こちらから気を利かせて差し上げると、もしかして五家彩音のシリーズが気に入らないだけなのかな?と思うのですが、
133位 資本主義というファフナー
147位 人工知能は誰に匹敵するか
148位 コンビニよ教訓になれ
170位 時計の針に手錠をかけて
182位 トイレなきBRICs
183位 もう高校生の功罪
こんな感じですね。読んでくださったかたどうもありがとうございます。
22位 社会学分野の良書
Googleだと「社会学 編入」でヒットする。
24位 ミクロ経済学(解説)ゲーム理論(2×2同時手番ゲーム)
Googleだと「ゲーム理論 編入」でヒットする。
この二つがこんな感じだし大丈夫だろう。
87位 マクロ経済学:利子
108位 第二回:巨大な
この二つはもっと読めよと率直に思うのだが、まぁ必要ないということなのだろうな。どちらかと言うと読者の読む読まないは製作者の意識よりずっとシビアですよ?と思う。
以前にもTwitterで言った
日頃学生を思いやったり、まともな学生指導なんてするつもりもない大学教員や、高校教諭、その他よくわからない身分が、その実の嫉妬心を棚上げして、読者のリテラシが非現実的に低いことを提唱しながら、不利益行為を正当化するな。
学習教材としての付き合いかたまで相談に来ないでほしい
もし万が一本気で彼らが指摘している状況に陥っているひとがいたら、それは酷いですよと思う。こちらも製作費をあまりかけず、マネタイズらしいマネタイズもなくやっているから、そういうクオリティにはどうしてもなってきますからね。そういうサービスに対してそこまで期待しているのはあまり常識的価値感覚だと思えないです。すみませんけど。ちょっと前までTwitterを通じて、こういう発言を繰り返していた部隊が製作チーム内にあったのですが、やはり偽情報を撒く人達の悪意や対応に追われて、さいたま中央ゼミナールの全社的判断としてTwitter自体撤退気味なんですよ。それはすみませんでしたね。
神戸大学法学部編入生らの件といい曖昧な記述が多く何が言いたいのかわからない。話の決定打がない。塾経営者らによって学生が犯罪に訴えている、追いやられているのであれば法的保護を求めるべきだ。法学部の学生集団が相手であることは言い訳にならない。